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夢のメモリー あの街、バス、民宿、花路小三郎

今日、昼寝で見た夢は、たまに見ている夢と同じようで実は違う、差異あふれる、あの街、あの駅、あの民宿が登場する。
このあたりで少し書き残しておこうと思うのは、どうゆう心境の変化だろうか?

街は、大阪の北(大阪駅の南周辺のこと)のようでありそうでもない、繁華な雑踏の場所。
そこを、僕は歩いている。
一人ではなく二人。
相手は、毎回変わっているようで、今日も、顔は見えない。
僕は無言で別れの合図をして、相手の反応は見えないまま、駅の階段へ。

駅の表から入る時もあれば、裏口のこともあり、今回は裏口から入る。
するとすぐに、ベニヤ板で作られたようなベージュ色の明るいトンネルが現れ、電車の単線軌道があり、その横には整備された歩道。
その歩道は高くなったり低くなったり、その部分には階段があり、どこも奇麗に清掃されてはいるが、白い砂がいたるところに見える。

外は明るい。
広い草地の中に、ぽつりと小さな古びた木造の駅舎が見える。
コンクリートで固めた屋根のないプラットホームがあり、電車なのか汽車なのか、判別がつかない大きな乗り物が一車両、停車している。
客や駅員の姿、動く姿が小さく見える。
駅舎の外壁には切符売りの窓口があり、二人の男性の顔が見え、僕は明確に、
「僕の家に帰りたいがために」
訊く。
「切符の売り場はどこですか?」
と。
面白いことに、切符売り場で、切符売り場はどこですか、と訊いている。

(ここまでは毎回一緒で、この先から少し変わってきます)


駅員が、何通りかの言葉を発する。
「そこですよ」
と指示したり、
「ここでは切符は売っていません」
もしくは、
「切符はこの先(繁華な街中のビルの中の駅)で売ってます」
又は、広場に停車しているバスを指して、
「バスに乗られたほうがいいですよ」
などと言う。
僕は焦る。

「電車は何時に出ますか?」
「OO時間後ですね」
僕は、
「そんな時間は待てない」
と、思っている、じっとしてはいられない。

ビルの中の駅中を走り回っている僕。
誰かにぶちあたり、でも調子よく身軽に走り、広く緩やかな螺旋階段を、何やら不平を言いながら走り下りている。

または、バスに乗っている。
このときは心地よく、機嫌が良くて、行儀よく座席に座り、微笑んでいる。

もしくは、電車に乗って西へ向かい、これは明確に阪急電車であり、家に帰ろうとしている学生の頃の雰囲気のまま、三宮を過ぎても乗っている。


(次からはいつも同じ)

僕は知っている。
この木造の駅舎の北側には、イラスト地図としての高原が広がっていることを。
その地図は、小海線が取り巻く環境のようで、電車ではなくバスが走っている、そんな感じ。
実際は、バスなど走っていないことを、僕はしっている…。

とあるバス停で降りるが、多くの人はこのバス停を知らず、僕だけが知っていて、すこし得意気にふるまう。
すると、大き木造の民宿があり、団扇、風鈴、簾、畳、ニ階の縁側など夏の風物、半袖シャツの親じさん、娘さん、みんな元気で優しく愛想がいい。

(民宿で、どのように過ごしたか、ぽっかりと抜け落ちている。次からは、時や状況が交叉して紛糾性がある)

帰る日、ひとりで歩いて帰るが、バスは登場せず、当然のようにして歩いている。
どこの山頂か、木々に囲まれた繁華な神社があり、そこを後にして山道を下るが、同じ坂道であるはずの山道を逆に登ったりするときもある。
その際は、右手にある知り合いの家を訪ね、もしくは、顔を出していた知人と何やら話して、内容は不明のまますぐに別れる。

この坂道の途中に、下るときは右手に不吉な社があり、僕はそこで何やら戦わねばならない予感があり、またはひとりの男が戦い終わって、汚れ傷ついたベージュの無地の衣姿で地面に座り込み、静かに興奮しながら紛糾の様子を喋っているが、僕にはその内容は分からず、また知ろうとも思わない。男の白髪混じりの長い髪が乱れて顔にかかっている。


(次からはいつも同じ様に進行します)

六甲の山裾にある峠のような高台から急な坂道を下れば、神戸のような街がぱっと見えてくる。
たしか、子供のころに歩いた憶えがあり、この道を下れば、もう安心だと、ほっとする。

僕は小型の自転車に乗って街を見ているが、背後からサイクリング自転車に乗った娘さんがポニーテールの髪をなびかせて僕の横を通り過ぎ、そっさうと道を下ってゆくのを、何か声をかけてはみたがその反応もなく、娘さんは僕の視界から消えてゆく。
彼女が行ったわけだから街は確かにある、そうゆう安心感が僅かにあるが、どうでもいいことの様にも思う。

住吉や岡本らしい住宅地の中を電車が走り、行く手を遮断しているが、でも僕はうろついている。

(この辺りでいつも終わっているが、辿り着いた安心感の中に、辿り着けない静かな苛立ちを感じている)


(後書き)
夢とこの文章は別物で、そもそも次元が違い、見た夢を言葉で再現できるわけがありませんが、喋ることや書くことが相応しいかどうかは次の問題として、今は、書きました。
気付かなかった事や忘れてしまった事、ずれてしまった事や漏れ落ちた事など、推測が脈打っています。

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