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☆ 『 永遠平和のために 』 イマヌエル・カント著 宇都宮芳明訳  岩波文庫 @460円 花路小三郎の読書

sun 中学二年の夏休み、偶然、古い文庫本を手に入れ、
「 これは何んなの ? 」
と読み進め、腰を抜かし、友らにその衝撃を喋りまくった、微笑ましい記憶があります。

『 永遠平和のために 』 
イマヌエル・カント著 ( 旧版の翻訳者名は失念している ) 岩波文庫

それまでくすぶっていた問題が、一挙に日差しを浴びて明らかになり、あたりが輝き始めた。
わが意を得た興奮は冷めやらず、僕はその夜、この文庫本を抱いて寝た。

時代は変わっていない。
いま読み返しても、この風刺的な題名は、オランダの旅館看板だけではなくて、アノ戦争の英霊石に刻みつけた筈の、そして、ロマン的解釈に微笑む民の、それらの看板によりふさわしい、と思えてならない。

けれど、民は、
「 戦争を否定して、平和を守るために、と言いながら、戦争をする 」
いつもそうだった。

そうした、人間存在の分断を図る、アンビバレンッな領域へと誘導するスピンドクター、
「 偽装聖戦を扇動する、邪悪な詐欺師たち、転倒者、ならず者 」
大衆は、連中に、権勢を持たせ、拡張をさせてきた。
いつもそうだった。

大衆が選ばない戦争など何処にもなかったし、大衆の熱狂がなければ戦争など起こり得ない。
いつもそうだった。

墓石に、
「 後悔、先に立たず 」
と、刻むのも、一興かもしれない。

何度繰り返せば、気が済むのか ?

ならず者たちは、現実・現前の人々を見ず、頭の中だけで、
「 敵国を捏造して、自国の聖戦を主張し、戦争が利益に繋がるとする、ひねくれ者、戦争愛好者 」

戦争中毒者、戦争愛好者たちは、世界平和秩序、国家関係平和秩序、そして国の平和秩序に混乱をもたらすのは言うまでもない。
理由は、混乱と暴利とは相関関係 ( 火事場泥棒 ) だからです。


人間は、
「 地球 - 内 - 存在 」
として、
「 民の不利益でしかない戦争をわざわざ選ばず、世界の平和を選び、もめごとを解決して、富の一極集中を解消し、困苦の民を解放する 」

これは、子供でも理解している人間の欲求能力、知性、理性、判断です。

そのためには、制度 ( 法律 )を脱構築し、もっともっと良くして行く事しかありません。
構築したものは、脱構築できる。

その対象は、その具体性は、普通の大人には、すでに見えている事です。


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